家の斜め向かい側に、寺年はおそらく200年超える、由緖の有るお寺が有ります。
「朝六っに暮れ六つ」という、昔から叩鐘による時報を未だに、守り続けています。
つまり、毎朝06:00境内にある鐘を6回敲き、時刻を知らせる。
大昔は時計が無いので、鐘で時を民に知らせるがての務めでも有りました。
この町に移り40数年、毎朝一日も漏れること無く、鐘の音でめが醒める。
数百年間、代々の住職が毎朝ひたすらに、叩鐘で時を知らせて来ました。
既に、世中は誰しも時計を含め、時を知る道具を持っているにもかかわらず。
ただ、今は「暮れの六っ」は省かれました。
「ARiAジュエリーコレクション」